股関節から考える脚の使い方
スクワットや階段で膝が内側に入る人へ!膝だけでなく股関節の動きにも注目
スクワットをするときや階段を上るとき、
「膝が内側に入ってしまう」
「左右で脚の動きが違う」
「脚を使っているのにお尻にうまく力が入らない」
そんなことはありませんか?
膝の向きが気になると、「膝を外に向けよう」と意識する方も多いと思います。
ただ、膝は単独で動いているわけではありません。
股関節や足部、体幹など、さまざまな部位の動きが組み合わさって脚の動きが決まります。
今回は、膝の向きから考える身体の使い方について紹介します!
① 膝は「結果」として動いていることもある
スクワットなどで膝が内側に入る動きを見ると、膝そのものに原因があるように感じます。
しかし、股関節や足元の動きによって膝の位置が変わることもあります。
例えば股関節をうまく動かせない場合、身体は別の場所で動きを補おうとすることがあります。
その結果、膝の動きに特徴が出るケースもあります。
だからこそ、「膝を外に向ける」だけではなく、股関節や足元まで含めて動きを見ることが大切です。
② 股関節が安定すると脚を動かしやすくなる
股関節は、骨盤と太ももの骨をつなぐ大きな関節です。
歩く、走る、しゃがむ、立ち上がるなど、日常生活のさまざまな動作で使われています。
股関節周辺の筋肉がうまく働くことで、脚を動かしたり支えたりしやすくなります。
特に片脚で身体を支える場面では、股関節の安定性が重要になります。
「脚のトレーニングをしているのに動きが安定しない」という方は、筋力だけでなく股関節をコントロールする力も確認してみましょう。
③ 足元の状態も膝の動きに関係する
膝より下にある足部も、脚全体の動きに関わります。
立ったときに足裏がどのように床へ接しているか、歩くときに足がどのように動くかによって、上にある膝や股関節の動きも変化します。
チェックしたいのは、
🔸左右で体重の乗り方が違わないか
🔸足指が使えているか
🔸足首を動かしにくくないか
🔸片脚で立ったときにバランスを崩しやすくないか
など。
膝だけを見るのではなく、足元から確認することも大切です。
④ 「膝を外へ!」だけでは動きにくいことも
スクワットで膝が内側に入るのを防ぐために、「膝を外へ向ける」と指導されることがあります。
ただ、強く外へ押し出そうとすると、足や股関節に余計な力が入り、自然な動きが失われることもあります。
大切なのは、膝を無理やり固定することではありません。
股関節・膝・足首がそれぞれ動きながら、全体として安定した動作を作れることです。
身体の動きは「この部分だけを動かす」という単純なものではありません。
⑤ 実際の動作の中で確認する
身体の使い方は、立っている姿勢だけでは分からないこともあります。
例えば、
・スクワット
・階段の上り下り
・片脚立ち
・椅子からの立ち上がり
などを行ってみると、左右差や身体のクセが見つかることがあります。
「右脚は安定するのに左脚だとグラグラする」
「片脚になると膝の位置が変わる」
など、自分では気づかなかった特徴が分かるかもしれません。
日常動作の中で身体がどう動いているかを確認することが、動き方を見直す第一歩です。
まとめ
膝の向きが気になるときは、膝だけを直そうとするのではなく、脚全体の動きを見てみましょう。
🔸股関節の動きを確認する
🔸足元の安定性を見る
🔸膝を無理に外へ固定しない
🔸左右の動きの違いを確認する
🔸実際の動作の中で身体をチェックする
膝・股関節・足首・足部は、それぞれが連動して動いています。
どこか一つだけを意識するより、身体全体のつながりを考えることで、自分の動き方にも気づきやすくなります。
maison96pilatesでは、平和島・大森海岸・大森町周辺で、スクワットや片脚動作など実際の動きを確認しながら、一人ひとりに合わせたパーソナルピラティスを行っています。
「脚の使い方に左右差がある」「スクワットのフォームが気になる」など、具体的な動作のお悩みにも身体の状態を見ながらアプローチしていきます。
ただ筋肉を鍛えるだけでなく、身体をどう動かしているのかを知ることから、よりスムーズな動きを目指していきましょう!
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