無意識の立ち方から見直す、身体の重心とバランス
電車で立っているとき、
「気づくといつも右脚に体重をかけている」
「片脚を休ませるように立ってしまう」
「左右均等に立とうとすると逆に疲れる」
そんなことはありませんか?
電車の中では、揺れに対応しながら立ち続ける必要があります。
そのため、無意識のうちに楽だと感じる立ち方を選びやすくなります。
片脚に体重をかけること自体が悪いわけではありません。
ただ、いつも同じ方向に身体を預けるクセがある場合、自分の身体の使い方を知るきっかけになります。
今回は、電車で立つときの片脚重心について、足元から骨盤、上半身までのつながりを考えてみましょう✨
① 片脚に体重をかけるのは「楽だから」
両脚に均等に体重を乗せて立つより、片脚に体重を預けた方が楽に感じることがあります。
例えば、
🔸片方の膝を少し曲げる
🔸片側の骨盤を外へ出す
🔸片脚に身体を預ける
🔸反対側の脚を休ませる
といった立ち方です。
これは身体が安定しやすい位置を探しているとも考えられます。
ずっと同じ姿勢で立つ必要がある場面では、身体がなるべく楽な状態を選ぶのは自然なことです。
「片脚に体重をかける=悪い姿勢」と決めつける必要はありません。
大切なのは、自分で左右の重心を動かせるかどうかです。
② 重心は足裏から考えてみる
立ち方を見直すとき、骨盤や背骨ばかり気にしてしまうことがあります。
しかし、身体が床と接しているのは足裏です。
足裏のどこに体重が乗っているかによって、その上にある膝や股関節、骨盤の位置も変わります。
例えば、
「踵ばかりに体重がある」
「外側に体重が逃げる」
「親指側に寄りやすい」
など、左右で足裏の使い方が違う場合があります。
まずは両足で立ち、足の裏全体で床を感じてみましょう。
足の指を強く握る必要はありません。
足裏で床を感じながら、膝や股関節を自然に伸ばしていくことがポイントです。
③ 骨盤を真ん中に戻せばOK、ではない
片脚重心が気になると、
「骨盤を真ん中に戻さなきゃ」
と思うかもしれません。
ただ、身体は常に動いています。
電車が揺れれば重心も変わりますし、人が乗り降りすれば立つ位置も変わります。
そのたびに骨盤を固定する必要はありません。
むしろ、左右へ重心を移動できることの方が重要です。
例えば自宅で、
右脚に体重を乗せる
↓
中央へ戻す
↓
左脚に体重を乗せる
↓
また中央へ戻す
というように、ゆっくり重心を移動してみるのもおすすめです。
「真ん中で固める」のではなく、「動かしながら安定する」という考え方を持つと、立ち方への見方も変わってきます。
④ 片脚重心は上半身にも影響する
片脚に体重をかけると、骨盤だけが動くわけではありません。
骨盤の位置が変われば、その上にある背骨や肩の位置も変化します。
例えば右脚に体重をかけたとき、身体全体が右側へ傾いたり、反対側の肩が少し上がったりすることがあります。
もちろん、その姿勢が一時的に出ること自体は自然です。
ポイントは、
「左右どちらにも同じように動けるか」
ということ。
右に寄るのは楽だけど、左に寄るのは苦手。
そんな場合は、身体の使い方に左右差がある可能性があります。
普段の立ち方を観察するだけでも、自分の身体について意外な発見があります。
⑤ パーソナルピラティスでは「安定」と「動ける」を両方見る
ピラティスでは、ただ良い姿勢で止まることだけを目指すわけではありません。
身体を動かしながら、必要な場所を安定させることも大切です。
片脚に体重をかけやすい方でも、
「どちら側に乗りやすいのか」
「足裏のどこに体重が乗っているのか」
「骨盤や背骨はどう動いているのか」
などを確認していくことで、自分の身体の特徴を知ることができます。
パーソナルなら、その人の身体の動き方に合わせてエクササイズを調整できるため、運動経験が少ない方でも無理なく始められます。
日常生活で無意識に行っている立つ・歩く・座るといった動作を見直すことも、身体づくりの大切な一歩です。
まとめ
電車で立っているときに片脚へ体重をかけることは、必ずしも悪いことではありません。
大切なのは、いつも同じ側に頼るのではなく、左右へ重心を移動させながら身体を使えることです。
🔸足裏のどこに体重があるか
🔸左右どちらに寄りやすいか
🔸骨盤がどう動いているか
🔸左右どちらにも重心を移せるか
まずは、普段の立ち方を観察してみましょう。
「姿勢を正す」というより、自分の身体を自由に動かせる状態をつくることが大切です。
maison96pilatesでは、平和島・大森海岸・大森町周辺でパーソナルピラティスを行っています。
立ち姿勢だけで判断せず、実際に身体を動かしながら、足元から骨盤・背骨まで一人ひとりの身体の特徴を確認していきます。
「いつも同じ側に体重をかけている」「左右で動きやすさが違う」など、普段の何気ないクセが気になる方も、自分の身体の使い方を知るところから始めてみませんか?✨
次はさらに被りを避けて、「後ろを振り向きにくいのは首だけが原因?」あたりでいけます!
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