正しい身体の使い方を考えよう
「胸を張って肩甲骨を寄せる」だけではない!自然に動ける姿勢を目指そう
「猫背が気になるから肩甲骨を寄せています!」
姿勢を良くするために、こんな意識をしている方は多いのではないでしょうか。
たしかに背中を伸ばし、胸を開くことは姿勢を意識するきっかけになります。
ただ、肩甲骨を常に後ろへ寄せておけば姿勢が良くなる、というわけではありません。
肩甲骨は腕や背骨、肋骨などと連動して動くため、日常生活ではさまざまな方向へ動きます。
大切なのは「肩甲骨を寄せて固定する」ことではなく、必要なときにスムーズに動かせることです。
① 肩甲骨は固定するものではない
肩甲骨は背中にある骨で、腕の動きにも大きく関係しています。
腕を前に伸ばす、横に上げる、頭上へ持っていくなど、腕を動かすときには肩甲骨も一緒に動きます。
例えば、両手を前に伸ばして何かを取る動作で、肩甲骨まで完全に固定していたら、スムーズに腕を動かしにくくなります。
そのため「肩甲骨を寄せる=正しい姿勢」と考えるより、肩甲骨が適切に動ける状態をつくることが重要です。
② 胸を張りすぎていない?
姿勢を良くしようとして、胸を前に突き出してしまう方もいます。
「背筋を伸ばそう」と意識すること自体は悪くありません。
ただ、胸を張ることに集中しすぎると、肋骨が前へ開き、腰を反らせてしまう場合があります。
すると「猫背を直そうとしたら腰が疲れる」という状態につながることも。
姿勢を整えるときは、胸だけを見るのではなく、肋骨や骨盤、背骨まで含めて身体全体を確認することが大切です。
③ 背中だけでなく胸側も動かそう
肩甲骨を動かしたいからといって、背中のトレーニングばかりする必要はありません。
肩や腕が前に出やすい姿勢が続いている場合、胸まわりや脇の動きが小さくなっていることもあります。
腕を大きく動かしたり、背骨を回旋させたり、胸郭を動かしたり。
背中だけでなく、身体の前側や側面も含めて動かすことで、上半身全体の動きを引き出しやすくなります。
④ 「良い姿勢」は止まった姿勢ではない
姿勢改善というと、背筋を伸ばして、その姿勢をずっとキープするイメージを持つ方もいます。
しかし、私たちは一日中同じ姿勢で生活するわけではありません。
座る、立つ、歩く、振り向く、物を取る。
さまざまな動作をする中で、身体は常に姿勢を変えています。
だからこそ大切なのは、ひとつの姿勢を固めることではなく、いろいろな姿勢へスムーズに移動できる身体です。
「良い姿勢をキープする」より「動ける姿勢をつくる」。
この視点を持ってみましょう。
⑤ パーソナルピラティスで動きをチェック
肩甲骨の動きは、自分では意外と確認しにくい部分です。
腕を上げたときに肩がすくんでいないか。
背骨を動かしたときに腰だけが動いていないか。
左右で腕の上げやすさに違いがないか。
こうした細かな動きをパーソナルで確認することで、自分の身体のクセを知ることができます。
ピラティスでは、ただ「姿勢を良くする」のではなく、呼吸や背骨、肩甲骨、肋骨などを意識しながら身体を動かしていきます。
自分では気づかなかった身体の使い方を知ることが、姿勢を見直すきっかけになります。
まとめ
肩甲骨を寄せることだけが、姿勢改善ではありません。
🔸肩甲骨を固定しすぎない
🔸胸を張りすぎない
🔸肋骨や背骨も一緒に動かす
🔸上半身全体の連動を意識する
🔸「止まる姿勢」ではなく「動ける姿勢」を目指す
姿勢は、見た目だけでなく身体の動き方にも関係しています。
「猫背が気になる」「肩が前に出やすい」「姿勢を意識すると逆に疲れる」という方は、一度自分の身体がどのように動いているのか確認してみるのがおすすめです。
【maison96pilates 平和島・大森海岸・大森町】では、一人ひとりの身体の特徴に合わせたパーソナルピラティスを行っています。
平和島・大森海岸・大森町周辺で姿勢改善や身体の動かし方を見直したい方は、ぜひお気軽にご相談ください!✨
お問い合わせはこちら






